こんばんは。小樋将太郎です。
前回、前々回と患者さんとの信頼関係の構築方法をお伝えしてきました。
- 1回目が信用と信頼の違いの説明と『共感』
- 2回目が患者さんと共有スペースを作ること
をお伝えしました。
実際にやってみて頂いた先生は効果を感じられたと思います。まだ実際に行動に移されていない先生はぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
本日はさらに患者さんとの信頼関係を強固にする内容でお伝えしていきますので明日から実際に取り組んでみて下さい。
それは題名にもありましたように『患者さんの表情』です。
先生の担当されている患者さんはどんな話をした時に笑顔になりますか?そして、どんな話をした時に感動しますか?
この表情の瞬間を見逃さないように意識して下さい。
患者さんそれぞれで笑うポイントや感動するポイントは全く違います。もちろん似たようなタイプの患者さんはいらっしゃいますが人によって少し変わってきます。
お子さんやお孫さんの話をした時に笑う方や仕事の話をしている時にイキイキとする方や趣味の話をしている時に喜んでいる方など人によって様々です。
先生も普段何気なく上記のようなことを意識してお話はされていると思いますが患者さんの好きな話題や喜ぶこと、感動することなどをカルテに一緒に書いておいて次回来られた際も同じような話題や関連する話題をしっかりと用意しておくことで
『なんか先生と話していると元気が出るな。』
『先生と話していると楽しいな。』
と患者さんが感じてくれるようになります。
もちろん治療院ですので前提条件として痛みを解消することが最も重要になってきますが来院3回〜4回目ぐらいになってくると痛みも少しずつ落ち着いてくる方が多いのでその時期に意識して患者さんの好きな話題のお話をしていくことをお勧めします。
さらにここで1ポイント取り入れるとすると『今の体がこのようになればもっと楽しく趣味ができるようになりますよ。』『お孫さんと旅行に行くにはこのような運動をしていきましょうね。』
など患者さんが楽しい話題に絡めて治療の目標を作ってあげると通院意欲も増し真剣に治療に取り組んでくれるようにもなります。
そもそも人間力の高い先生はこのようなことを自然と行っているとは思うのですが今回は言葉にしてお伝えしてみました。
『どんな時に患者さんは笑顔になるのか?』ぜひ意識して明日からチャレンジしてみて下さい。
すごく楽しい雰囲気の治療院になっていきますよ。
今回は以上です。次回は信頼関係の構築の最終編です。質の高い接触頻度についてお伝えしていきます。楽しみにしていて下さいね。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。では、またお会いしましょう!!
小樋将太郎
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