こんばんは。小樋将太郎です。
前回に引き続き、患者さんとの信頼関係の築き方をお伝えしていきます。
前回の内容は信用と信頼の違いや信頼関係の土台には『共感』が必要だということをお伝えしていきました。
今回は信頼関係を築く上で重要な共有スペースの話をしていきます。
想像してみて下さい。今まであなたは人から真剣に応援された時とても嬉しい気持ちになりませんでした?
受験やスポーツ、人生の節目節目であなたも応援されたことがあると思います。そしてそんな時、応援してくれる人のことをこれからも大事にしようと思いますよね。
患者さんと先生の関係も上記のような関係になれるととても素敵な関係性を築くことができます。
実際に来院された患者さんの困っていることや望んでいることにしっかりと耳を傾けそれが達成できるように治療家としてサポートしていく。
治療院では当たり前のように聞こえるかもしれませんが、意外に現場でできていない先生が多いのは事実です。
ここで重要なのは患者さんの痛い場所だけにフォーカスしていると信頼関係は築けないということです。
その痛みがあることで日常生活においてどんな時に困っているのか。その痛みがあることで仕事中にどんな支障が出ているのか。
など、痛みだけではなくその人の生活や人生にフォーカスを当てられているのか。
ここが最も重要なポイントとなってきます。
その上で、その悩みや望みが最短で叶う方法を専門家・治療家としてできること、できないことを正直に伝えアドバイスや治療をしていくことで信頼関係は徐々に構築されていきます。
肝心なのはできることできないことはしっかりと伝えること専門外なのであれば専門家に任せることも時には重要です。
患者さんが望んでいること私たちが治療家として提供できることの共有スペースをお互い確認しながら、患者さんを応援していく姿勢が何より、患者さんと信頼関係を構築することに繋がります。
今回の重要なポイントは3つ
- 患者さんを心から応援する姿勢
- 患者さんの困っていること悩んでいること望みを聞き出すこと
- できること・できないことを伝え患者さんと共有スペースを確認すること
ぜひ、チャレンジしてもらいたいと思います。今回は以上です。
次回は信頼関係の構築をさらに強化していく方法についてお伝えしていきますので楽しみにしていて下さいね。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。では、またお会いしましょう!
小樋将太郎
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