患者さんとの信頼関係の築き方

こんばんは。小樋将太郎です。

本日から何回かに分けて『患者さんとの信頼関係の築き方』についてお伝えしていきます。

患者さんと信頼関係が築けると通院間隔の指導においても、患者さんの為になる物販を行うにしても『先生に任せます。』という言葉を頂けるようになります。

実際に先生の院でもそのような患者さんが、何人かいるのではないでしょうか?

そもそも信用関係と信頼関係の大きな違いについてお伝えすると、信用金庫というものは存在しますが信頼金庫というものは存在しません。

あなたには担保があるからお金を貸しますね。(これが信用です。)

あなたには担保なんてなくてもお金を貸しますね。(これは信頼です。)

このように患者さんとの関係で信用関係(条件付きの関係)ではなく、信頼関係で院を構築できるようになると地域からずっと愛される治療院になっていくことができます。

私の院もまだまだ突き詰めていかなければなりませんが、今からどのように信頼関係を構築していくのかをお伝えしていきます。

まず、人と信頼関係を構築していく為には『共感』と言う言葉が必要不可欠になってきます。

問診の際や施術中の会話の中で患者さんを否定するような言葉を使ってしまうと信頼関係を構築することが難しくなってきます。

患者『先生、座っていると腰が痛いんです。』

先生『普段、どんな座り方をされていますか?』

患者『こんな風な座り方(腰を丸めた)をしています。』

先生『だから腰が痛くなるんですよ〜』

どこが否定か分かりますよね?

あからさまな否定の流れです。

患者『先生、座っていると腰が痛いんです。』

先生『普段、どんな座り方をされていますか?』

患者『こんな風な座り方(腰を丸めた)をしています。』

先生『仕事を長時間していると疲れてきてそのような座り方になりますよね。でも今のままでは腰が痛くなる一方ですので、こんな座り方をしてみて下さい。(先生のお勧めする座り方)
長時間座っていても楽に姿勢よく座れるようになりますよ。』

上記のように、普段できている先生にとっては当たり前かもしれませんが否定をせずに、患者さんの生活スタイルに対してねぎらいや共感を入れ先生の伝えたいことを伝えていくことが重要です。

意外に患者さんとの会話の中で『それは違う』とか『ダメですよ』と口癖のように言ってしまっている先生は多いので、少し気をつけて患者さんと会話をしていけると信頼関係の下地ができていきます。

まずはここだけでも意識して取り組んでいきましょう。そうすることで患者さんが気持ちよく先生の話に耳を傾けてくれるようになりますよ。

患者さんとだけでなくスタッフさんとも意識して会話ができるといいですね。

次回は信頼関係を構築する上で重要なお互いの共有スペースについて、お伝えしていきますので楽しみにしていて下さい。

今回は小学生にお話する内容だったかもしれませんが、最近小学校時に習った挨拶すること、感謝すること、謝ることはとても重要なことなんだとしみじみと感じています。

ぜひ、今回の内容をまずはチャレンジしてみて下さいね。本日は以上です。

最後までご覧頂き本当にありがとうございました。では、またお会いしましょう。

小樋将太郎

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