はい!整骨院ビジネスチャンネルの小樋将太郎です。
今回はですね。スタッフ教育に必要な3つのコミュニケーションスキルについてお伝えしていきたいと思います。
ほとんどの院さんは教育者がティーチング、トレーニングはできるんですけど、コーチングが使えてないところが多いです。
コミュニケーションスキルっていうのは大きく分けて3つあって、今お伝えしたティーチング、トレーニング、コーチングなんですけれども、ティーチングとは何かというと、読んで字のごとく、答えがあることを教えてあげるということです。
知識や、治療技術や、院のルール。マニュアルがあるところはそこをしっかりと教えてあげる。
そして働き方の指導や、新人スタッフさんの関わりの中で多く使います。
まずは本当に答えがあるもの、答えがわからない人に対して答えをしっかりと教えてあげるというのが、ティーチングです。
次はトレーニングなんですけど、教えてもらったことを習慣化するまで繰り返し練習することです。
ティーチングだけでは身に付いていないこともあります。 ティーチングだけでは知識だけのものになるので、実践で使える、体で考えなくても動かせる、そういったものを成功体験を積むまで繰り返し繰り返し続ける環境を作ってあげることです。
なかなか自分でトレーニングしなさいと言ってもできないと思います。例えばこの日の何時から何時までは、しっかりとトレーニングを続ける。
1ヶ月間、2ヶ月間、3ヶ月間はトレーニングを続ける、そういうルールを決めてトレーニングを続けられる環境をまずは作ってあげてください。
そしてある程度成果が出るようになったり、スタッフさんが患者さん対応ができるようになってきたりすると、次に必要になってくるのがこのコーチングのコミュニケーションスキルです。
相手の目的や目標を一緒に探して、減らしてあげる。相手の可能性を信じて応援していく。本当に応援者になる役割が必要になってきます。
なぜこういうコーチングが必要かというと、コーチングは相手が答えを持っている。
すなわちスタッフさんが答えを持っているもので、治療家としてどうなっていきたいとか、この患者さんに対してどういう思いで入っていきたいかとか、
サポートしていきたいというものは、スタッフさんが答えを持っているので、それを聞き出して、コーチはサポート役として、それいいねと応援してるようだったりとか、
こういうふうにしたらもっと良くなるかもしれないというのを、コミュニケーションスキルとして持っていると、スタッフさんが考える力が身につきます。
ここのティーチングは、答えがないものを教えてあげるのでスタッフさんは考えなくても教えていただけるのでそこは考える力が身に付くわけではないんですけれども、よく現場で自分で考えて動けとか、もっと自分で考えてやってほしいという
社長さんや院長先生っていらっしゃるんですけれども、それは考える力を身につける私達がコミュニケーションに対応していないとスタッフさんて考える力が身に付いていかないんです。
なので、しっかりと相手が答えを持っているものに対しては、コーチングでどうしたいとか、どうなりたいとか、どう考えているのとか、
なぜそういうことをやろうと思ったとか、相手が答えを持っていることをしっかりと考えさせて答えを出してもらうコミュニケーションスキルがあるとまずは教わる。
それができるようになるまで続ける、そして自ら考えて行動していくスタッフさんが育っていきます。
このティーチング、トレーニング、コーチングを、そのスタッフさんごとのステージで使い分けて対応できるようになってくると、あなたの院のスタッフさんも自ら考えて自発的な行動ができる。
そして自発的に考えて動くことができるスタッフさんが育っていくので、スタッフさんの育成っていうのは、私達側のコミュニケーションスキルで変わってくるっていうのを覚えておいていただきたいなと思います。
ぜひチャレンジしてみてください。よろしくお願いします。
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