スタッフ教育や患者教育をする前に自分自身を成長させることが治療院経営において一番重要な鍵となる。

こんにちは。

私は今、広島の分院の院長に結婚式の挨拶と2次会の幹事を頼まれましたので、奥様側の2次会の幹事の方と喫茶店で待ち合わせをしているのですが、初めてお会いする方ですので、どんな方が来られるのかドキドキしながらこの文章を書いています。笑

綺麗だったらちゃんと話せるかな…みたいな緊張です。笑

いつもの新患さん対応には馴れているのですが、このようなシチュエーションには馴れていないので最初の挨拶はどんな挨拶をしようかと、しょうもないことばかり考えています。笑

あ〜ドキドキ!!笑

このドキドキを紛らわす為にも緊張している話ついでに、皆さんに参考になるお話でもしようかなと思います。

セルフイメージ高いですか?低いですか?

例えば自分自身でもスタッフさんでも緊張したり、苦手意識があったりセルフイメージの低い方っていませんか?

例えばヘルニアの患者さんに入るのが怖い、緊張するとか。

自律神経失調症の患者さんにはどう入ればいいか分からないとか。

新患さん対応の問診がすごく苦手だとか。このように緊張したり、苦手意識があったり、セルフイメージが低い人がいます。

しかし、今回の私のように緊張したり、セルフイメージが低い方の特徴って『ただの準備不足』だけなことが大半なのです。

例えば、

  • 『私はこの分野に対しては誰よりも勉強をしてきた。』
  • 『私はこの分野で誰よりも練習をしてきた。』
  • 『私はこの分野について誰よりも経験を積んできた。』

という方にセルフイメージが低い人っていないんですね。

今回の私の場合も2次会の幹事を任される経験が圧倒的に少ないため、ただの経験不足なだけで緊張しているので、また誰かに2次会の幹事を任されることがあったら、今よりは緊張が少なくなるはずなんです。

逆に結婚式のスピーチに関しては、セミナーなどで20人〜100人の前でよくお話させて頂いているのであまり緊張はしていません。

だからこそ緊張することやセルフイメージの低いことがある場合は、しっかりと『準備をする』ことが一番重要になってくるのです。

人間は1ヶ月間、その分野において練習や勉強や経験をしていけば、間違いなく緊張は減り、セルフイメージは上がっていきます。

あの人はできる人だからとか、あの人は特別だからと、人と比較する前に、自分自身しっかりと準備をしていけばいいわけです。

このようなことを知るだけでも、自信のない自分やセルフイメージの低いスタッフさんに対して『一緒に練習していこう。』とか『一緒に勉強していこう。』と関わっていけるようになるわけです。

間違っても『お前の準備不足だ!!』と伝えても状況は悪くなる一方だと思いますので一緒に成長していく姿勢を取って頂けたらなと思います。

このような考え方を知り、腑に落としていくだけでも、自分自身の成長やスタッフさんの教育に役立っていくわけです。

私自信よく自分自身の成長に役立てているものといえば、『三国志』などに出てくる昔の言葉などをすごく勉強しています。

何千年経って、今でも使われている言葉というのは、やはり普遍的で全てにおいて当てはまる言葉だと思います。

変わらないものと変わるもの。

があるとしたら三国志などに出てくる言葉から、どの時代においても変わらないものを勉強をしたりしています。

例えば人間万事塞翁が馬(にんげん(じんかん)ばんじさいおうがうま)と言う有名な言葉がありますが、これはネットで意味などを調べると

【意味】

人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。

昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。

やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。

人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。

人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。

しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという故事に基づく。

単に「塞翁が馬」ともいう。

人間は「じんかん」とも読み、「人類」ではなく「世間」を意味する。

このような意味として書かれています。

これを治療院経営に例えると売り上げが上がった、下がった。スタッフさんが辞めた、入った。

などで一気一憂するのではなく、下がった時にこそ院の方向性を見つめ直すことができたり、上がった時にこそ、なぜ売り上げが上がったのか振り返ることができます。

スタッフが辞めてしまうと落ち込むこともありますがその分、治療院が成長できたり、他の人がカバーしてくれるようになったりと違ったところでの成長が待っていたりします。

だからこそ、この言葉で私が何を伝えたいのかと言うと目的を明確にし、見失わないようにしておけばいいのです。

院の経営・企業理念や方向性を明確にしておけば売り上げが上がっても下がっても、その目的に向かって軌道修正ができますし、スタッフさんが新しく入っても辞めても再度、目的を明確にして進んでいけばいいのです。

もちろん人は感情があるので

  • 嬉しい
  • 楽しい
  • 悲しい

怒りなどの感情は、一時は必ず芽生えますがそんな時にこそ目的を明確にして、今とるべき行動を考えたり、今言うべき発言を考えていければいいのです。

感情に任せて行動をすることや発言をすることも、時には必要なこともあると思うのですが、目的を見失った行動や発言には全く意味をなさないことの方が多いのです。

このようにどれだけ人間としての在り方や考え方が成長していけるか。

器の広い人間になっていけるかが結局はスタッフさんの成長に繋がり、あなたの治療院を成長させていくことができるようになるのです。

治療院の學校

私自身も5月から3期目になる【治療院の學校】というものがスタートしますが、3月〜4月にかけて治療院の學校の特別セミナーを開催しています。

実際に8院で毎月800人の集客をしていますが、集客において普遍的なものスタッフさんのリピート率を安定させる為に必要な、リピートにおいての普遍的なものスタッフ教育において『人』を育てる為に欠かせない普遍的なものをお伝えしていくセミナーですのでぜひ、ご都合のつく方はご参加頂ければと思います。

【東京会場】

3月2日(土)東京13:00〜16:00
3月2日(土)東京17:00〜20:00
3月9日(土)東京13:00〜16:00
3月9日(土)東京17:00〜20:00
3月10日(日)東京13:00〜16:00
3月10日(日)東京17:00〜20:00
3月24日(日)東京13:00〜16:00
3月24日(日)東京17:00〜20:00

【大阪会場】

3月30日(土)大阪13:00〜16:00
3月30日(土)大阪17:00〜20:00
3月31日(日)大阪13:00〜16:00
3月31日(日)大阪17:00〜20:00

治療院の學校特別セミナーお申し込みはこちらから

https://chiryoinshikumika.com/promotion/thanks/

治療院の學校入学希望の方はこちらから

https://chiryoinshikumika.com/promotion/lp03/

今回は以上です。

いつも最後まで治療院仕組み化ブログを読んで頂き本当にありがとうございます。

『凄く勉強になっています』と言う言葉を頂けているので、とても私も励みになっていますのでこれからもどうぞ宜しくお願い致します。

そろそろ2次会の幹事の女性が来られる頃ですので、しっかりと経験を積んできたいと思います。笑

では、来月もお会いしましょう!!

小樋将太郎

治療院仕組み化経営【公式メルマガ】
問診動画&値上げの極意

療院経営者さん向けに集客・リピート・値上げ・スタッフ雇用・マネジメントの情報を毎日配信しています。

あなたの治療院経営を安定させ、ワンランクアップさせる無料メールマガジンです。

今ならメルマガ&LINE@登録で問診の極意【動画】と値上げの極意【PDF】を無料プレゼントいたします。

メルマガ登録はコチラ

LINE登録はコチラ

 

 

 

 

治療院仕組み化経営

 

問診の神髄

 

 

治療院仕組み化経営

LINE@にご登録ください!

LINE@登録して頂ければ、治療院仕組み化経営のセミナーに優先的にご案内を送らせてもらいます。

治療院仕組み化経営

関連記事

治療院仕組み化経営

経営だけでなく理念の重要さを理解できました!【治療院の學校:クライアント様の声】

治療院仕組み化経営

スタッフ同士が自主的に行動してくれるようになった!【治療院の學校:クライアント様...

治療院仕組み化経営

意識の高いスタッフを育てるシステムが学べます!【治療院の學校:クライアント様の声...

治療院仕組み化経営

スタッフ教育にお金を使った企業で潰れた会社はありません!【治療院の學校:クライア...

治療院仕組み化経営

今はスタッフ含めてリピート率90%以上になっています!【治療院の學校:クライアン...

治療院仕組み化経営

売上はスタッフが入り初月で2倍になりました!【治療院の學校:クライアントの声】