こんばんは。小樋将太郎です。
本日もご覧頂きありがとうございます。
- 治療院=人
- 会社=人
この構図のように人が会社を作り人がいるからこそ治療院が成り立ちます。
だからこそ、治療院で働いてくれている院長先生や仲間が成長すればするほど治療院の成果も上がり喜んで下さる患者さんも増えていきます。
とても当たり前の話かもしれませんが、人の成長を追及できた治療院こそが治療院を上手く軌道に乗せ長期的に成果を出し続けるのだと思います。
しかし、どうすれば上手く人を成長させていくことができるのか?
ここが大きな課題だと言われていますがその答えはとてもシンプルで原理原則の『考え方』を浸透させていくことが何よりも自分自身や仲間の成長に繋がります。
人が2人、3人、4人と集まってくると色々な考え方や価値観を持った人達が集まってきます。
最初は未来や希望に胸を躍らせ集まったメンバーも時間が経つにつれ仲間の嫌な発言や行動が目に止まるようになり次第に仲間のことを嫌いになりお互いがその場におり辛くなる環境が生まれてきます。
そんな時に私が大切にしている考え方として『否定をしない生き方』というものを大事にしています。
人はそれぞれ色々な考え方や価値観を持っています。育ってきた環境や影響を受けてきた人達によって考え方や価値観は変わってきます。
だからこそ、いくら否定的な感情になってもまずは相手の意見を自分の目の前に一度置き『なぜ、この人はこのような発言をしたのだろうか。』『なぜ、この人はこのような行動をしたのだろうか。』と一度相手の背景を考えるようにします。
もちろん私自身も生活していく上で否定的な感情は生まれますが感情が生まれても否定的な行動を取らないことはできます。
嫌な顔をしないことやすぐに『いや、それは』などの否定的な言葉を使わないことは訓練をすればできるようになります。
このように一度相手の発言や行動の背景を考え話し合いをすることで折り合いのつく話し合いができたりお互い落ち着いて話し合うことができるようになるのです。
治療院の問診でも同じです。患者さんが明らかに姿勢の悪い座り方をしていて『座っていると腰が痛い。』と訴えてきたら『いやいや、あなたのその座り方が腰痛の原因ですよ。』と言いたくなりますがまずは患者さんの話を自分の目の前に一度置き患者さんに
『長時間、椅子に座っていると腰が痛くなりますよね。もし改善したいなと思いでしたら腰を痛めないようにするには椅子に座っている時にこういう座り方をしてみて下さい。』と否定をせずに自分の意見を伝えることができるはずです。
あなたは全く否定をするつもりはないかもしれませんが否定的な『いや、それは違う、でも』のような言葉を発してしまうと相手は心を閉ざしてしまうので先生の話を快く聞いてくれなくなります。
これはスタッフさんやどんな人でも同じです。自分とは全く違う考え方や価値観でも
- まずは自分の前に一度置いて考えてみる。
- 相手の背景を1度考えてみる。
- 相手を否定せずに自分の伝えたいことを伝えていく。
この順番を意識しみて下さい。否定は否定しか生みません。
これはすぐにできるものではないかもしれませんが日々、訓練し行っていくことで仲間との関係性や患者さんとの関係性家族との関係性まで大きく変わっていきます。
人を変えていくのではなくまず自分から変わっていく。
この否定をしない生き方ができるかどうかで治療院の成長度合いは変わっていきます。
これが原理原則の『考え方』です。
そして何よりもまずは自分自身を否定しないこと。『自分なんてまだまだ。』『なんでこんなにやる気が出ないんだろう。』『他の人はあんなにできているのに。』と自分自身に対して否定をしていると人の意見を素直に受け入れることはできません。
頑張ってない自分の時もあれば
頑張っている自分の時もあります。
楽しんでない自分の時もあれば
楽しんでいる自分の時もあります。
まずは自分自身を認め人を承認できる人間になっていきましょう。
私も未だに成長段階ですが共に成長していけれると嬉しいです。
今回は以上です。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。では、またお会いしましましょう!!
小樋将太郎
治療院経営者さん向けに集客・リピート・値上げ・スタッフ雇用・マネジメントの情報を毎日配信しています。
あなたの治療院経営を安定させ、ワンランクアップさせる無料メールマガジンです。
今ならメルマガ&LINE@登録で問診の極意【動画】と値上げの極意【PDF】を無料プレゼントいたします。
LINE@にご登録ください!
LINE@登録して頂ければ、治療院仕組み化経営のセミナーに優先的にご案内を送らせてもらいます。